今日は、3月の誕生会がありました。年長さんにとっては、最後の誕生会となりました。年長7名(4月1日生まれ1名)、年中2名、年少3名、最年少0名の合計12名が参加しました。いつものように(分散方式で行いました)、年長さんはホール、他学年は各保育室で行いました。ホールでは、年長さんの誕生児の子どもたちの開催の挨拶から始まり、園児による歌、お誕生児の自己紹介(名前、誕生日、年齢など)、誕生児へのインタビュー(幼稚園で楽しかった事は?:お友だちと遊んだ事2名・鬼ごっこをした事・お泊まり会で皆んなで寝た事・お泊まり会でアスレチックで遊んだ事・遠足でボートレーサーのお仕事体験をした事・プレコミ3で遊んだ事)、園長の話しと続き、その後、お友達のお祝いの言葉、再び園児による歌(お祝いの歌と今月の歌)、担任の先生によるプレゼント、出し物(人形劇ーグリーンマントのピーマンマン)、そして担任のお祝いの言葉と締めくくりました。園長の話では、誕生児一人一人の名前を呼んでの、おめでとうの挨拶から始まり、今日は、赤ちゃんの一番の特徴である、泣くことについて少し話してみました。赤ちゃんは、みんなのように言葉を喋ることができないので、いろいろな事を泣いてお母さんやお父さんに伝えること(夜もおしっこしたり、うんちをした時泣いて知らせー多い子は10回位ーその度にお母さんやお父さんが起きてオムツを変えたりするので、ゆっくり寝られない事、そうして皆んな大事に育てられた事なども伝えました)。また、怒った時なども泣いたりする事、泣いているのに、何故泣いているのか分からないない事もたくさんあったりする事、冬、寝ている時に寒さを感じた時は、泣くことによって自分の体温を上げたりする事等、話しました。最近は、若いお母さんなどが、赤ちゃんが、何故泣いているか分からない時などは、スマホに泣き声を聴かせると、泣いている理由を教えてくれことを伝えると、「ええっ!」と子どもたちも流石に驚きを隠せません。私は、その事自体を伝えたかったのではありません。すかさず、でも、スマホ(とか機械)に教えてもらってばかりいると、あまり良くないよね、なんで?と問いかけました。そしたら、「自分で考えない」と確か、2、3人の子が答えました。そうだよね、なんでも自分の頭で考えることが大切なんだよ、と私。小竹幼稚園では、自分で考えることを大切にしているよね。これから皆さんは、小学校に行きます。小学校でもよく考える子になってください、みたいな内容の事も、赤ちゃんの泣く事についての話から話題を少し変えながら続けて話しました。そして、次にミルクあげ体験をしました。みんなもこのようにお母さんやお父さんからミルクをもらっていたんだよ。私は園児たちに話しながら、誕生児たちが模擬赤ちゃんにミルクをあげる姿を見つめていました。皆んな、気付いてる、誕生児たちは、誰も教えてないのに赤ちゃんの顔をじっと見つめて、優しそうな顔をしてミルクをあげてるよ。赤ちゃんを見るとみんな優しく笑顔になるんだね。本当に、こちらが癒されます。次に恒例の模擬赤ちゃん(大きさと性別の違う3体)を使い、生まれてくる赤ちゃんを紹介し、いろんな大きさの赤ちゃんや髪の毛のある赤ちゃん、髪の毛のない赤ちゃんなどがいる事を話しました。でも大きくなるとほとんど同じ大きさに育つんだよと伝え、赤ちゃんと背比べなどもしました。その後、誕生日はみんなに祝ってもらう日であるけれど、祝ってもらうだけではなく、産んでくれて、一生懸命育ててくれた(くれている)お母さんやお父さんに感謝する日でもある事も話しました。そして恒例の「産んでくれてありがとう」の感謝の言葉を述べました。参加された保護者の皆さま、本日はお疲れ様でした。園長。
以下、年長ぐみの写真です。
年中組は2名のお友だちをお祝いしました!自己紹介は少々緊張気味でしたが、お友だちから質問を受け答えていくうちに段々とリラックスした表情になっていき、笑顔がたくさん見られるようになっていました♪担任からは今月も、お母さんのお腹の中にいた時の話や、赤ちゃんのときにどんな風にお母さんやお父さんがお世話をしてくれたかという話をしました。子どもたちからは「もう何回も産んでくれてありがとうって言ってるよ!」という声が出ると他の子どもたちからも「私も言ったよ!」「僕もだよ!」と次々に声があがりました。お母さんから「産まれてくれてありがとうって言ってくれたんだよ♪」というエピソードも紹介してくれ、とても素敵なお話にジーンとした担任でした!年中組最後のお誕生日会ということで、4月から年長組になることも、とても楽しみにしている様子でした!(オク)
今月、さくら組の誕生児はいませんでした。
以下、すみれ組の写真です。
年少組は3名のお友だちがお祝いされました。年少組では最後のお誕生日会になることを伝えてあり、楽しみにしていながらも、「さみしいな〜」と言う子の様子もありました。お友だちの質問も上手にでき、手も真っ直ぐ挙がっていました!質問に答えるのは恥ずかしそうにしていましたが、好きな動物、色、食べ物、乗り物など、沢山の質問がありました♪先生から、「年少さんで楽しかったことはなんですか?」と聞かれ、嬉しそうに「ブランコが楽しかったです!」と答えていました。「お誕生日おめでとうございます!」とお祝いされると、自然と「ありがとうございます!」と言うことができていました♪春からはみんなは年中組になり、5歳になることを伝えると、お兄さん、お姉さんになることも喜ぶ姿がありました。生まれてから今日まで、お家の人が大切に育ててくれたから、みんなに会えているんだよ、いうことや、楽しいことを沢山できているんだよ、ということをお話しました。来年度の誕生会も楽しみですね♪(シオ)
以下、うさぎぐみの写真です。
以下、ことり組の写真です。
最年少組は、3月の誕生児はいませんでした。